雨天中止の甲子園

黒田投手の日本球界復帰もあり、
カープ見たさに数年ぶりに甲子園のチケットを取ったが、昨日大雨。
昼過ぎごろの発表で結局、中止となる。残念。

僕はそれなりに小さい頃からカープファンだが、
理由は、父がカープ好きだったからだ。そのころ親になんでカープなのと聞くと、
広島は家(長崎)に一番近い球団だからとか、そんなある種単純明快な
答えが返ってきたような記憶がある。
当時はホークスもまだ九州には来ておらず、たしかに
他と比べたら一番近いけど、、かなり遠いやろ!
「でも、ま、いいか」と処理した気がする。
それから四十路を迎えた現在でも、カープ愛は続く。

なんとなく子ども時代に親が好きだったから僕も・・・という
ケースはよくあることだとは思うが、
自分が子どもを持った今、
なにか一つくらいは引き継がれていくのだろうな。ひぃ。
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# by tacafe | 2015-04-11 11:24 | sports

やられる

先日朝早くから夜遅くまでの仕事が終わり、
暗い夜道、駅近くの自転車をいつも止めている場所まで辿り着くと、
マイ自転車が変な向きになって、金網にもたれたかかっていた。

立て直して、鍵を外して家路につこうと少しばかり走り出したがうまく進まず。
後輪タイヤが「へなん」となっている。
よく見るとあきらかに人の手によって、パンクさせられていた。

この日のいつの出来事なのかわからないけれども、人が仕事に励んでいる最中に、
どっかの誰かが、きっと直近でなにか気に入らんことがありムキになって、
うわー!ぶしゅっ!っとやってまうという人間ドラマが、まさにここで展開されてたんやなあぁと、
感慨深くなったのは一瞬で、
当然むかつきながら帰ったよ。
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# by tacafe | 2013-02-05 23:48 | 日々平安

「ああ声なき友」の一台詞

神戸の元町映画観へ行く。
「男はつらいよ」シリーズ以外で俳優・渥美清氏の主演作を観るのは初めて。

中国本土での戦時中、病気を患ったたに、部隊の中で一人生き残った主人公が、玉砕した戦友12人の遺書を預かって帰国。その遺書を渡すために国内を渡り歩き、行く先々での数々のドラマを描くロードムービー。

遺族はもういなかったり、他の男性と既に再婚していたり、妻が精神病になって話すらできない状態になっていたり・・・等々さまざま。

寅は、いや、主人公の西山は届けることが必ずしもよい結果となるわけではないと途中気づきながらも、
ひたすらに自分の生活を顧みず、定職にもつかず配達し続ける。

そんな中で、直接筋とは関係ないけど、ひとついいシーンがあった。
東北を回っている途中に旅芸人の一座と知り合い、しばらく一座の手伝いをしながら
少しの期間共にどさ周りをした西山。人柄がよく、太鼓も打てて役に立つし、座員にとても気に入られていたが、
遺書配達を少しでも早く済ませるため、居心地もよいこの一座を離れることを決める。
別れ際、西山の乗った汽車が走り出す。すると、座の中心でもある若い娘の役者が走ってきて、告白される。

「あたい、あんたみたいな人と所帯を持ちたかった!」と。

・・・所帯を持つ!!!

現代ではあまり使わない言い回しだけど、「結婚したかった」とか、「一緒になりたかった」というよりも、
何倍も重みがあり、夫婦が共同体となって、二人で、受身ではなく能動的に色々やっていこうよ。
前向きで責任感のある大人な響きで、とってもいい言葉やな。と強く印象に残る。

そして、羨ましいなこの男!とも思った。
この映画の中で渥美清がそれ相応の味を男として醸し出していたのは確かだったけど。
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# by tacafe | 2013-02-05 00:32 | film

あなた!?

人身事故の影響で、帰りの電車が東京のようにものすごく混んでいた。

目の前に白髪、なで肩、目からほとんど光を発していない、来年停年を迎える
くらいの御歳だと思われるサラリーマンのこの人の背中がすぐある。

「あ。」
ワイシャツの襟の後ろ、ぜったいに自分では見えない場所に、口紅がついている。
しゅしゅっと唇の形がある。

彼には、ただいまとドアを開いてもろくに目を見ず、おかえりと靴に向かってぼそりと
言う妻が家にいるのだが、翌朝の洗濯の際、紅に気付く。ぐるぐる考えた。
このぐるぐる、この感覚よ何十年ぶりかしら。

あなた!わたしうれしい!!
妻は今晩、旅行にでも、夫を誘おうと決めた。
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# by tacafe | 2012-09-05 01:19 | 日々平安

はり

3月半ばの結婚記念日の前日、娘を抱えたまま固まり、ぎっくり腰になっていた。
今は日常生活に支障はないけれども、若干まだ痛むので
義母から紹介してもらった腕のいい先生のいる鍼灸院に通っている。

先生はベテランで、その道たぶん40年くらい。
穏やかで優しい感じで、ええ感じ。
肝心の腰は微妙に、少しずつ、治りつつあるようだが、最後の決定打は出ていない状況。

一回の施術料はわりと高額なので、行ってるからにはきっちり結果がほしいところ


通っているといっても昨日でまだ3回目なのだが、先生も徐々ぼくに慣れて
来られたのだろう、治療中の会話量が増えて来た。

鍼をボデイにトントンと打ち込まれながら、昨日は雑談の嵐だった。

例えばたばこがお互い止められないという会話で。

僕が大学生のころハイライトは80円やったかな。トントン。
へー、僕の時は200円でしたわ。トントン。
止めると決めたらスパンと止めなあかんね。トントン。
そうかもしれないですね。一日一本ずつ減らして。トントン。
いっても、なかなかですね。トントン。
できないですわ。トントン。
私は半年止めた事があるけどね。トントン。
へえそうなんですか。トントン。
半年後の新年会で、いたずらに友達の一本をもらったが最後。トントン。
もう帰りには箱買ってもうてるしね。トントン。
それからもうノンストップで。トントン。
今日に至るわ。トントン。
へえ。トントン。
いたずらに吸うたら。トントン。
あかんね。トントン。
あ、痛かったら遠慮なく。トントン。
言うてくださいよ。トントン。

という感じ。

会話は楽しいけれど、ながらトントンはいくらベテラン先生とはいえ、
あまり度が過ぎると、集中してやってくれてるかなあと心配になり、
あいづちを止め、会話を止めてみる。そうしたらそれは
それで、変な所で止めてしまって気を悪くされてないかなあ等心配してしまい、
心配したらリラックスできずに精神的な理由で鍼が効かなくなるのは
いやだなあと思い、しばしの無言の後は色々我慢できずにこちらから、
「気持ちいっすわー」と言って気持ちを発散させた。

基本的に信頼してます、先生。早くよくなりたいです。
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# by tacafe | 2012-06-11 00:40 | body